パネルガード筐体クーラーは、筐体冷却用のVortexクーラーの利点を強化するため、配線を必要としない最適な温度制御のための機械的サーモスタットを追加しています。標準的なVortex Coolersはソレノイド付きの電気サーモスタットを利用するため、設置にはキャビネットからクーラーへの配線を行う必要があります。
パネルガードクーラーは配線が不要なため、設置が簡単で、サーモスタットを使用することによるエネルギー使用量削減のメリットはそのままです。パネルガードエンクロージャークーラーは、3種類の冷却容量があり、NEMA 4エンクロージャーの定格に対応しています。
ヴォーテックのエンクロージャークーラーはすべて、電気・電子機器のエンクロージャを冷却し、清潔に保ち、保護するもので、高価でメンテナンスの多いエアコンに代わる低コスト製品です。
今日の小型でコンパクトな多機能電子制御装置、可変速ドライブ、サーボ、プログラマブルロジックコントローラは、熱と汚染に非常に敏感です。キャビネットのサイズが小さいと、温度管理が難しくなり、早期故障が発生しやすくなります。過度の熱は、デジタルディスプレイの誤読、制御装置のドリフト、定格負荷以下のブレーカーのトリップの原因となります。その結果、機械やラインのシャットダウンによる生産性の低下を招きます。
Vortex Enclosure Coolersは、電気・電子部品を清潔で乾いた状態に保つためにキャビネット内をわずかに加圧し、そのほとんどがサーモスタット制御で筐体温度を指定温度範囲内に維持します。
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