ZHSR割出チャックは、実績のあるHSRコンソールチャックの設計を基に開発されました。
コンソールチャックは、多くのワーク把持用途に適した経済的な解決策を提供します。
インベストメント鋳物やパイプソケットなどの加工では、クランプ輪郭に対する仕上げ輪郭の精度が要求されるため、中心クランプの割出チャックが必要とされます。
また、組立ラインからワークをピックアップするピックアップマシーン(縦型スピンドラー)にも、当社のセンタリング割出チャックがほとんど使用されています。
中心クランプのフォーカードインデックスチャックは、軸と平行に置かれたウェッジバー付きの2つのクランプピストンによって把持力を発生させ、それを丸いベース爪に導入しています。
両爪はラジアルシャフトで同期しています。パートターンアクチュエーターは、HSR の設計に準拠しています。
心出し精度は、同サイズの通常のパワーチャックに匹敵します。
動的圧力測定による割り出し位置制御は、個々の90°位置の空気圧を直接問い合わせることができます。
また、45°の位置もモニターできるので、8×45°のスイベルチャックとして使用することも可能です。
M」コマンドによる正確なチルト動作
希望する位置への直接割り出し
安定したクローズドボディ
ウェッジバーを本体で直接支持
実績のあるスライド・パートターン・アクチュエータ
軽量ベースジョー
高いクランプ力
割出し位置でのシステムのアンバランスがない
クランプインサートを外側から固定することが可能
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