幅広い制御範囲
制御モータにより吐出/吸込み速度を可変させることで、1 : 750という制御比を実現しました。吐出量範囲0.0033〜5.0L/minで広範囲をカバーします。
高精度定量注入
高効率なバルブ設計と、制御モータによる吐出/吸込み速度制御の組み合わせにより、定量精度±1%を実現しました。
省エネルギー・ECO運転
高効率ヘリカルギヤとアシストスプリングの採用により、自社汎用モータ定量ポンプ(スプリングバック機構)に対し、同等性能で約70%の電力消費カットを実現しました。
均一・低衝撃注入
吸込時間が一定で吐出時間により運転速度を制御するため、吐出量が少ない状態でも均一な薬液注入が可能です。さらに衝撃(慣性力)も減少し、吐出側配管への負荷が低減します
高圧縮・高効率ポンプ部
ポンプは常にフルストローク長で作動し、高い圧縮比を維持します。その結果自吸性能に優れ、しかもガスロックをしないポンプになりました。
世界対応
フリー電源(AC100〜240V)により世界各国の電源に対応します。
IP65
駆動部・コントローラ部ごとにシール構造を設けることで、防水・防塵構造となっています。
安全設計
ダイヤフラム破損検知器を標準装備、異常負荷検知機能、バルブの組間違え防止構造など、安全面に配慮した設計です。
自動制御機能
アナログ運転(外部信号4〜20mA等に比例した液量を注入)、パルス運転(流量計等から出力されるパルス周期に比例した液量を注入)、インターバルバッチ運転(設定した時間周期で設定した液量を注入)を1つのポンプで選択できます。
豊富な機能
キャビテーション防止機能、エアー抜き機能、流量校正機能、動作履歴表示機能など、安全性を考慮した機能が充実しています。