機械駆動のダイアフラムポンプに比べ、費用対効果の高い設計で、モーターが吐出・吸入速度を調整し、高精度(+/-1%)を実現する一方、バルブデザインはいかなる流量でも正確なドージングを維持することが可能です。
*一部低流量域を除く
効率的で環境にやさしい
ヘリカルギアとスプリングアシストにより、従来のスプリングバック式に比べ、消費電力を70%削減しました。
低負荷でスムーズなドージング
流量制御は吐出速度の調整のみで行います(吸入速度は固定)。これにより、どのような流量でもスムーズな注入が可能となり、慣性力、脈動、配管への負荷が軽減されます。
高圧縮ポンプヘッド設計
ストーク長を固定(フル)することで、最大圧縮を維持し、どのような流量、定格圧力でもプライミングが速く、エアロックがありません。
粘性液の移送
標準のIXシリーズでは、1000mP-aまでの粘度の液体を移送することが可能です。それ以上の粘度の液体を移送する場合は、お問い合わせください。
世界標準規格に準拠
多電源対応(AC100〜240V)なので、全世界で使用可能です。UL規格、CE規格に適合しています。
IP65
駆動部、制御部ともにIP65の防水性能を有しています。
安全設計
ダイヤフラム破裂検出器を全機種に標準装備し、ユーザーと環境を保護します。また、異常動作検出器により、万一、目詰まりや誤操作により吐出圧力が高くなった場合でも、配管を保護します。また、ダイヤフラムが破損した場合でも、ドレンホールを設けることにより、安全に使用することができます。
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