CANnector は、数多くの車載通信インターフェースを備えた、DIN レール取付可能なプラットフォームです。複数のバスシステムが処理能力を持つ 1 台のデバイスにマージされるような、たとえばロギングやゲートウェイのアプリケーションに最適です。
すべてのアプリケーションはデバイス上で実行され、トランスポートプロトコルなどの実際の情報部分は組み込みプラットフォームに委ねているため、設定またはデータの入力/可視化に必要なのは PC のみです。
HMS は Ixxat ACT(Advanced Configuration Tool)- デバイスの設定をドラッグアンドドロップで実行できる Windows ベースの使いやすいツールを提供しています。ACT Freeware(無償)でほとんどの事例に対応することができます。
特長
DIN レール取付可能
産業用 Ethernet(EtherCAT)対応
1 台のデバイスに最大 8 つの CAN(FD)チャネル
データロギングの用途での CAN リッスンオンリー(CAN RX)
従来のゲートウェイアプリケーションでのフレーム遅延は数マイクロ秒のみ
Switch-on CAN(なんらかの CAN 通信または指定したメッセージがある場合に自らスイッチをオンに)
最大 4kV のガルバニック絶縁
Ixxat CAN@net Generic Ethernet プロトコルおよび CAN@net NT プロトコルに対応