Ixxat CIP Safety ソフトウェアは、EtherNet/IP または Sercos 上に CIP Safety Target (スレーブ)および CIP Safety Originator (マスター)を実装するために使用します。非安全通信プロトコルとして Sercos を使用する場合に、Sercos スタックまたは Sercos IP への接続に必要なすべてのモジュールが利用可能です。付属の PC デモにより Target と Originator の機能や動作がわかるため、CIP Safety テクノロジーの導入が容易になります。
機能と特長
対応規格:CIP Safety specification Edition 2.19
対応プラットフォーム:PXA255 および ARM Cortex-M3 で TÜV 事前認証と CIP Safety コンフォーマンステストを実施済み。製品には PC 上で動作するデモアプリケーションを同梱。
OS に依存せず、OS 有・無に関わらず実行
CIP Safety on Sercos と CIP Safety on EtherNet/IP に対応
Originator と Target の 2 種類のソフトウェアを組み合わせることにより、両者の機能を 1 台の機器に実装可能
IEC 61508 に準拠したデザイン、SIL-3 までのアプリケーションに対応
異なるハードウェアやソフトウェアプラットフォームへの移植を可能とするインターフェース
付属のユニットテスト一式と安全マニュアルの使用により、あらゆるターゲットプラットフォームでの実装と再認証を簡易化