QFP,SOP用ラッチロックタイプ
標準品
デバイスのリードを基板に直接押し付けるコンタクト方式を採用し、高速伝送信号の測定が可能なテストソケットです。
ソケットの蓋をラッチで固定する「ラッチロックタイプ」は、蓋を上から押すだけで着脱できるため、デバイスの交換作業が効率的に行えます。
QFP/SOPデバイスの寸法に合わせた標準品をラインナップしており、短納期での対応が可能です。
用途
- 量産基板への実装
- 実環境での最終試験・検査
(自動車、ロボット、モビリティ用電装品など)
- ICの故障解析
一般的なICソケットは、基板とデバイスの間に端子(スプリングプローブ、プレートベーン等)があるため、接点が多くなり、信号の劣化や減衰が生じますが、このソケットはハンダ付けに近い状態です。信号の劣化が抑えられるため、高速ICデバイスの評価に最適です。
このページで紹介したラッチロックタイプの他、以下のラインナップがあります。
- ラッチロック&ネジロックタイプ
- 回転レバー式
- スクリュータイプ
従来のソケットを使用した場合と、ダイレクトコンタクトソケットを使用した場合では、特性が向上していることがわかります。
蓋を上から押すだけで着脱できるため、装置交換が効率的に行える。
装置のセットから測定準備までトルク管理が不要です。
QFN/SOPデバイスの寸法に合わせた標準品をラインナップしています。
短納期対応が可能です。
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