シャフトマウントスリップリングWîth Through-Bore 96mm
スリップリングは、静止構造から回転構造に電力およびデータを転送する際に、拘束されていない連続回転を必要とする電気機械システムで使用できます。 スリップリングは、回転電気界面、整流子、コレクタ、スイベルまたは回転継手とも呼ばれます。
LPT096は、96mmスルーボアとコンパクトな外径 86mmを特長とした商用スリップリングカプセルです。 スルーボアは、油圧、空気圧、または同心シャフト取り付け用のルーティング空間を提供します。 このスリップリングは、必要な回路の数に応じて、4 つの長さで利用できます。 回路あたり15アンペアは、4つのハウジング長で6,12,18および24のリング構成で入手可能です。 この「積み重ねモジュール」アプローチにより、お客様が必要とする回路の正確な数とタイプを迅速に組み立てることができます。当社の非常に人気のあるLPT096シリーズと同様に、この設計は長寿命のファイバブラシ接触技術を特長とし、多くの困難なアプリケーションで究極の性能を発揮します。
LPT096は、当社のファイバーブラシ技術を使用しています。これは、ブラシバンドルごとに複数の接触点、ファイバーあたりの接触力が低く、接触摩耗率が低いなど、従来のスリップリング接点に比べていくつかの利点を提供します。 さらに、ファイバーブラシは潤滑を必要とせず、実質的に摩耗の破片を生成しません。
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