1本針本縫ミシン
1本針本縫ミシンのスタンダードモデル。
DDL-8700-7(1本針本縫自動糸切りミシン)に「新型コントロールボックス」と「新型小型サーボモーター」を搭載することで大幅に省エネを実現しました。
省エネモードを搭載した新型コントロールボックス
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電圧変動、ノイズ、振動に強い、新型コントロールボックスSC-920Cを新たに開発しました。
この新型コントロールボックスには、ミシン初の省エネモードを搭載し、モーターが回転していない待機時の消費電力を約25%(SC-910N対比)削減しています。
その他に最新小型サーボモーターM92の採用など、これからのDDL-8700-7は最新の省エネ技術がふんだんに盛込まれ、電力削減効果、生産性向上を図ると共に環境にもやさしいミシンになっています。
生産支援機能
操作パネルはCP-18AとCP-180Aを用意しました。
全ての操作パネルに生産支援機能を搭載しています。
生産支援機能には、出来高管理機能、稼働計測機能、下糸カウント機能の3つの機能(6つのモード)があります。
出来高管理機能
〈目標生産枚数表示モード/目標・実績差異表示モード〉
◎目標生産枚数表示モードは作業時間に応じた目標生産枚数、実績生産枚数を表示します。
◎差異表示モードは目標生産枚数と実績生産枚数との差異を表示します。
稼働計測機能
〈ミシン稼働率表示モード/ピッチタイム表示モード/平均縫い速度表示モード〉
◎ミシン稼働率表示モードは、直前1回と平均のミシン稼働率を表示します。
◎ピッチタイム表示モードは、直前1回と平均の工程加工時間を表示します。
◎平均縫い速度表示モードは、直前1回と平均のミシン縫い速度を表示します。
下糸カウント機能
〈下糸カウンター表示モード〉
◎下糸が無くなる前にボビン交換時期を知らせます。
機能美を追求した頭部デザイン
最新の3D-CADでの設計により、最適バランス、頭部の高剛性を実現。低振動・低騒音でオペレーターに快適な作業環境を提供します。また、アームのふところが広く、縫製素材の取り回しが容易です。高速性能(DDL-8700:5,500sti/min、DDL-8700-7:5,000sti/min)、優れた縫性能、操作性、信頼性など、定評あるJUKI本縫ミシンの仕様・品質を継承しています。
素材対応力に優れた縫い機構
縫い機構各所の徹底した研究結果により、低テンション縫製を実現。
多様な素材に柔軟に対応し、優美で安定した縫品質が得られます。
アタッチメント取付け座を標準装備
各種アタッチメントの取付けを考慮し、アタッチメント取付け座を標準装備しています。耐久性に優れ、頻繁なアタッチメント交換にも長時間安心してご使用いただけます。
操作性に優れた機能がイージーオペレーションを実現
高い押え上昇量(13mm)、軽いタッチの送りダイヤル、縫い代の目安なる刻線付き針板など、操作性に優れた機能がオペレーターをサポートし、生産性を加速します。