セミドライヘッド2本針本縫ミシン
LH-3500Aシリーズが更なる進化を遂げました。
ダイレクトドライブ採用、セミドライヘッド、新型糸調子、オイル機構の改良など様々な機能を大幅アップさせた2本針本縫いミシンの最新鋭モデルです。
ダイレクトドライブ化で省エネ・作業性・貫通力がアップ!
全モデル セミドライヘッド
LH-3500Aシリーズは全てのモデルにセミドライヘッドを採用し、面部(針棒部)からの油汚れを防止しています。
時間ロスカット&オペレーターへのストレスフリー設計
「大釜仕様」は1.8倍釜を採用。
太糸縫製時の下糸交換頻度を低減します。
素材に合わせ最適な仕様をご用意
生産アイテムに合わせて最適な仕様をお選びいただけます。
操作パネルCP-18A/CP-180Aに生産支援機能を新しく持たせました。
生産支援機能には、出来高管理機能、稼動計測機能、下糸カウント機能の3つの機能(6つのモード)があり、それぞれ異なる支援効果があります。必要に応じて機能(モード)を選択できます。
パラメーター設定作業は、ミシン上部のパネルで行え、段取り変更の作業負荷を軽減することができます。
縫い仕様別に最適な糸張力を実現
糸調子器
G仕様の上糸調子器では、可縫範囲を拡大し、太糸使用時でも安定した縫い締まりが得られます。
針棒糸案内:丸穴タイプ
糸締りを必要とする素材を縫製するG仕様には丸穴タイプの針棒糸案内を採用しました。
さらにG仕様には、ステッチ工程に有効なガイド付き押さえを標準装備しています。
信頼性の高い糸切り機構
糸さばきの良い直動式糸切り機構を更に改良しました。
太い糸でも確実に上下糸を切断でき、また、下糸の保持力も向上しています。
素材にやさしい微量押え上げ
押え上げレバー部の偏芯ピンを調節することにより押えを微量に浮かすことができます。
毛足のある素材や伸縮性のある素材を縫製する際の素材への負荷を軽減できます。
ハンドリング性が向上し、素材の風合いを損なうことなく縫製できます。
選べる2つの新方式給油機構
①エコオイル方式(循環式)
釜部周辺からアンダーカバーに落ちたオイルは、循環用フィルターでゴミやホコリをろ過され、オイルタンクに戻ります。
この方式により給油の手間とオイルの使用量が低減されます。
②クリーンオイル方式
釜周辺部からアンダーカバーに落ちたオイルをタンクに戻さず、常にクリーンなオイルのみを釜に供給します。
★給油方式は自由に切替え可能です。