ACX500は、最大60Gbpsのスループットを提供する、スモールフォームファクターの堅牢なファンレスルーターです。ソフトウェア対応のGPSレシーバーを内蔵し、豊富なセキュリティ機能、タイミング機能、同期機能をサポートしています。ACX500ルーターは、公共事業や鉄道向けの屋内および屋外使用の認定を受けています。スモールセル、LTE-Advancedモバイルバックホールの導入や産業環境に最適です。
温度堅牢なACX500屋内モデル により、銅線10/100/1000 Mbpsポート4個と光ファイバー1Gbpsポート2個、および環境耐性に優れたACX500-OおよびACX500-O-PoE屋外モデルには、銅線ポート3個と光ファイバーポート3個の光ファイバーポートがあります。ACX500とACX500-O-PoEは両方のパワーオーバーイーサネットプラス(PoE++)をサポートします
特長とメリット
セキュリティ
IPsec、ネットワークアドレス変換(NAT)、IEEE 802.1ae MACsecをサポートし、許可された要素のみにアクセスを提供します。
タイミングと同期
SyncEやIEEE 1588-2008など高度なクロッキング技術で最高水準のQoE(ユーザーの体感品質)を提供します。
広範なL2/L3機能をサポート
Junos OS対応のIP/MPLSを、トラフィックエンジニアリング、豊富なネットワークおよび障害管理、サービス監視、運用、管理および管理(OAM)機能に適用します。
ZTD(ゼロタッチ導入)
高速リモート プロビジョニングは、新しいサービスの提供を加速化しながら、運用コストや要求リソースを低減します。
PoE
80ワットの電力予算を提供するPoE++で、スモールセルやマイクロ波システムを簡単に電力を提供します。
堅牢な設計
このルーターは、環境に配慮したデザインとパッシブクーリングにより、屋外および産業用途に対応しています。
RFC 2544 ベンチマーク
RFC2544に基づく試験を使用して、ZTD(ゼロタッチ導入)の設定後にノードでサービスを提供できるかどうかを確認できます。
トラフィックシェーピング
階層型サービス品質(HQoS)を適用して、線形設定の各マイクロ波リンクのトラフィックを確保できます。
Junos OS SDK
Junos OS SDKを使えば、プロビジョニングやサードパーティ製アプリ・ツールとの連携を簡単にカスタマイズできます。