QFX5200シリーズは、大規模なスタンダードベースファブリックを構築するための、ラインレートで低レイテンシなプラットフォームを提供します。これらのスイッチは、サーバーおよびファブリック内接続用に、10GbE、25GbE、50GbE、100GbEの柔軟なインターフェイスを提供します。エンタープライズ、サービスプロバイダ、クラウドプロバイダのデータセンターにおけるスパインアンドリーフ型導入や、メトロルーティングのユースケースに最適な選択肢となります。
このスイッチングプラットフォームは、ジュニパーのSONiCオペレーティングシステムの実装をサポートしており、SONiCのオープンな非集約型アーキテクチャの柔軟性、耐障害性、コスト削減を活用しながら、最高クラスのハードウェアとルーティングを提供します。
QFX5200の管理に、ネットワークのライフサイクル全体を自動化するターンキーのJuniper Apstraソフトウェアを使用することで、設計、導入および運用が簡素化され、クローズドループアシュアランスが得られます。
特長とメリット
ハイスループット
最大6.4Tbpsのラインレートを実現する双方向の低遅延スイッチングが、実績を伴う拡張可能な技術基準に基づいて構築されたデータセンターファブリックをサポートします。
Junos OSの機能
このスイッチは、BGP追加パス、MPLS、レイヤー3 VPN、FCoE(ファイバーチャネルオーバーイーサネット)などの高度なネットワーク機能をサポートします。
SONiCサポート
QFX5200を採用することで、ジュニパーのSONiC非集約型オペレーティングシステムを実行するデータセンターネットワークにおいて、ジュニパーのハードウェアとルーティングを使用できる柔軟性が得られます。
ネットワークの自動化
インテントベースの自動化、Terraform、Python、Puppet、Ansible、ZTP(ゼロタッチプロビジョニング)に対応することで、Day 0からDay 2以降の運用におけるネットワークの複雑化に対処します。
ファブリック管理
ジュニパーのインテントベースのApstraソフトウェアが、IP-EVPNファブリックにDay 0からDay 2以降をすべてカバーする機能を提供するため、データセンターでクローズドループアシュアランスが得られます。