Juniper AP61は、802.11ac Wave 2 Wi-Fi、特許取得済みのBluetooth® LE、IoT(モノのインターネット)の統合をサポートする屋外アクセスポイントです。
AP61は、Mist AIによって駆動される Juniper Mistクラウドアーキテクチャと連携して動作し、すべてのワイヤレスクライアントからほぼリアルタイムでメタデータを収集および分析します。これにより、予測提案と事前の修正とともに、問題の迅速な検出と根本原因の特定が可能になり、Self-Driving Network tmを実現します。
AP61は、ユーザーエンゲージメント、アセットの可視化および、接触者追跡アプリケーションなど、業界で最も高精度/高拡張性の位置情報サービスに対応する動的 vBLE16 要素アンテナ アレイを装備しています。これは、バッテリー駆動のBLEビーコンと手動による調整の必要なく実現できます。
特長とメリット
ハイパフォーマンスWi-Fiアクセス
AP61は、3つの802.11ac Wave 2無線によりハイパフォーマンス無線アクセスが可能で、5 GHz帯域で最大1,730 Mbps、2.4 Ghz帯域で最大800 Mbpsを実現します。
AP61は、屋外でのユーザーエクスペリエンスを高めたい場合でも、メッシュバックホールにより広範囲な屋外無線を設定したい場合でも、業界内ハイグレードの筐体で非常に高いパフォーマンスを発揮するうえ、運用も簡素化されています。
高精度の屋内ロケーション
AP61は、Juniper Mistクラウドアーキテクチャから制御する16要素の仮想Bluetooth LE(vBLE)アンテナアレイを備えています。
Bluetooth位置情報サービス
AP61はJuniper Mistクラウドアーキテクチャと連携し、仮想ビーコンを使用して高精度かつエンタープライズグレードのBluetooth® LE位置情報サービスを提供します。
これまでにないインサイトとアクション
専用のデュアル帯域の無線が、特許出願中のPACE(プロアクティブ分析と相関エンジン)のデータを収集します。
Premium Analytics
ジュニパーのMist Wi-Fi Assurance、ユーザーエンゲージメントおよびAsset Visibilityの各サービスには、最大30日分のデータを分析する基本的な解析機能が含まれており、企業全体のデータならびに解析結果からネットワークに関する知見を抽出するプロセスを簡素化し、サポートリソースを適切に配置したり、強化されたプレミアムサービスを導入したりすることができます。
ダイナミックパケットキャプチャ
大きな問題が検出されると、Juniper Mistクラウドアーキテクチャがパケットを自動的にキャプチャして、クラウドにストリーミングします。
労力のかからないクラウドベースの設定と更新
AP61シリーズは自動的にJuniper Mistクラウドアーキテクチャに接続し、その設定をダウンロードして、適切なネットワークに繋ぎます。
自動RF最適化
AP61では、デュアル帯域スキャンモードを使用して、環境に脅威や干渉がないかを継続的にスキャンします。