ジュニパーAP21は、802.11ac Wave 2 Wi-Fiおよび特許取得済みのバーチャルBluetooth® LEをサポートする高性能アクセスポイントです。
AP21は、Mist AIが推進するJuniper Mistクラウド・アーキテクチャと連携し、すべての無線クライアントからメタデータをほぼリアルタイムで収集および分析します。これにより、自動運転ネットワークなどのアプリケーションにおいて、問題の迅速な検出と根本原因の特定、および事前の修正が可能になります。
さらに、AP21はダイナミックvBLE16素子アンテナ・アレイを搭載し、ユーザー・エンゲージメント、アセットの可視化、およびコンタクト・トレースなどのアプリケーションを含む、業界で最も正確で拡張性の高いロケーション・サービスを実現します。これは、バッテリー駆動のBLEビーコンと手動による調整の必要なく実現できます。
AP21で稼働するMist AIによるジュニパーのクラウド・サービス、Wi-FI Assurance、Wired Assurance、Premium Analytics、Marvis Virtual Network Assistant、User Engagement、およびAsset Visibilityについては、こちらをご覧ください。
特長とメリット
ハイパフォーマンスWi-Fiアクセス
AP21は、 2つの802.11ac Wave 2無線により、ハイパフォーマンス無線アクセスが可能です。5 GHz帯域で最大867 Mbps、2.4 GHz帯域で最大400 Mbpsのパフォーマンスを実現します。
高精度の屋内ロケーション
AP21は、Juniper Mistクラウドアーキテクチャで制御された16要素の仮想Bluetooth LE(vBLE)アンテナアレイを備えています。
Bluetooth位置情報サービス
AP21はJuniper Mistクラウドアーキテクチャと連携し、仮想ビーコンを使用して高精度かつエンタープライズグレードのBluetooth® LE位置情報サービスを提供します。
これまでにないインサイトとアクション
専用のデュアル帯域の無線が、特許出願中のPACE(プロアクティブ分析と相関エンジン)のデータを収集します。
Premium Analytics
ジュニパーのMist Wi-Fi Assurance、User Engagement、およびAsset Visibilityの各サービスには、最大30日分のデータを分析する基本的な解析機能が含まれており、企業全体のデータならびに解析結果から、ネットワークに関する知見を抽出するプロセスを簡素化し、サポートリソースを適切に配置したり、強化されたプレミアムサービスを導入したりすることができます。
動的パケットキャプチャ
大きな問題が検出されると、Juniper Mistプラットフォームがパケットを自動的にキャプチャして、クラウドにストリーミングします。
労力のかからないクラウドベースの設定と更新
AP21は自動的にJuniper Mistクラウドアーキテクチャに接続し、その設定をダウンロードして、適切なネットワークに接続します。
自動RF最適化
AP21では、デュアル帯域スキャンモードを使用して、環境に脅威や干渉がないかを継続的にスキャンします。