SRX2300次世代ファイアウォール(NGFW)は、中小規模のキャンパス、データセンター、地域本社ネットワークを保護します。電力効率に優れた1 Uデバイスであり、ラックユニットあたり最大39 Gbpsのファイアウォールスループットを実現し、有線速度のMACsec暗号化により移動中のデータを保護する100 Gbpsインターフェイスをサポートします。
SRX2300は、ネットワーキングとセキュリティを1つのプラットフォームに統合しています。ゼロトラスト機能、EVPN-VXLANファブリック統合、AI予測による脅威防御を備えており、極めて高いセキュリティ有効性を発揮します。SRX2300は、Juniper Security Director Cloudで一元管理でき、ハイパフォーマンスなIPsec VPNと統合ポリシー管理でネットワークを確実に保護します。
SRX2300ファイアウォールは、ジュニパーのConnected Security Distributed Services Architectureに不可欠であり、企業がネットワーク全体でゼロトラストを運用できるようサポートします。
特長とメリット
分散型セキュリティサービス
SRX2300は、ジュニパーのConnected Security Distributed Services Architectureの一部です。単一障害点を排除し、シャーシのサイズやフォームファクターに伴う制約を取り除くことができます。フォームファクターに関係なく、水平方向に柔軟に拡張し、すべてのセキュリティサービスを1つの論理ユニットとして管理することで、複雑さを伴うことなく無限に近い拡張性を実現します。
AIと自動化
このファイアウォールのAI予測による脅威防御機能は、攻撃ライフサイクル全体にわたって既知の脅威とゼロデイ脅威をラインレートで阻止します。これにより、初期および後続の攻撃からネットワークを安全に保つことができます。自動化と単一のポリシーフレームワークにより、簡単にポリシーを導入、管理、構成できます。それらのポリシーは、ユーザー、デバイス、データがどこに移動しても適用されます。
実証済みの効果
Juniper Advanced Threat Prevention、およびSRXシリーズファイアウォールの侵入検知/防御機能は、過去4年間にわたり、最も効果的なソリューションであることがCyberRatingsやその他の客観的なサードパーティテストで証明されています。
ゼロトラストセキュリティを搭載
SRX2300では、暗号化された、署名入りの、一意の802.1AR標準デバイスID(DevID)がTrusted Platform Module(TPM)2.0に保存されています。DevIDは、ハッカーによるなりすましのリスクを緩和するために、製造時にインストールされます。