概要:DFタイプのプロセス補正フレームは,固定された下部フレームと回転可能な上部ブラケットで構成されています。上部ブラケットの回転支持点は材料の供給側にあり,補正センサは材料の排出側にある。材料の偏差が設定値を超えたことを偏差センサーが検知すると、モーターが上部ブラケットを押して回転させ、その回転方向は材料の偏差方向とは逆になり、材料がセンサーの設定値内に収まるようになっています。DFタイプの補正フレームは、設置の自由度が高く、材料の移動過程での材料の偏差に適しています。
A-A 送り出し側の材料幅の応力分布
B-B 吐出端における材料幅の応力分布
K 材料幅の補正量
α 最大偏位補正範囲 ±5度
σ1 材料幅の基本応力
σ2 スイングしたときの応力分布
送り出し端の整流ローラー
σ3 排出端のスイング整流ローラーとしての結果の応力分布
排出端の整流ローラーとしての応力分布
1 回転点
2 送り出し端ローラ
3 フレーム
4 エレクトロ・アイ
5 固定ローラー
Lὔ 伝送距離
L1 送り出し距離=材料最大幅の0.5~1倍
L2 突き出し長さ=材料最大幅の0.5~1倍
AB 作業幅
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