光学式エンコーダーやインクリメンタル・エンコーダーの次は、磁気式エンコーダーである。ここでは、角度位置を決定するために磁界センサーが使用される。永久磁石から発生する磁界をセンサーで測定します。これらのエンコーダは、堅牢な設計が求められる用途に適しています。
磁気式エンコーダの特性
磁気式エンコーダの特徴は、非接触で摩耗のない磁気式インクリメンタルエンコーダです。このエンコーダには、ホールセンサと極性が交互の永久磁石製ポールホイールが装備されています。1チャンネルと2チャンネルのバージョンがあり、それぞれ90°の位相オフセットがあります。出力レベルは電源電圧(5V~24V)に依存します。エンコーダの出力は、プルアップ抵抗付き、またはオプションでオープンコレクタ付きがあります。さらに、拡張保護回路や統合設計も可能です。
- 非接触・磨耗のない磁気式インクリメンタルエンコーダ
- 動作電圧に応じた振幅
- オープンコレクタ出力
- プルアップ抵抗内蔵
- 動作電圧 = 4.5V - 24V
- 統合バージョン(IGMi)可能 ラインドライバ機能可能(LD)
- 詳細は各データシートをご参照ください。
---