通常、コンプレッサーの凝縮水には微量のオイルが含まれています。そのため、大抵の場合、含まれるオイルの最大量を規制する公的規制が課されており、その規制に従わないかぎり、通常の下水設備に凝縮水を流すことはできないのが普通です。
AQUAMATオイル/水分離器は分散オイルを除去するだけでなく、Deutsche Institut für Bautechnik(DIBt)の型式承認を受けています。凝縮水が発生する場所で直接、またエネルギーを消費することなく、法に準拠した凝縮水処理を行うことができます。
特別な据付要件を満たすため、電子レベルセンサー、試験済みのオイルパン、凍結防止ヒーターをご用意しています。また、凝縮水負荷が同じ複数の分離機を並列に接続するための、特別な凝縮水分配器もご利用いただけます。
メリット
廃棄処分コストを最大90パーセント削減:
外部の専門家に凝縮水を取り出して処理してもらうには大変コストがかかります。AQUAMATをご利用になれば、廃棄処分のために毒素の残量のみを残すことができ、一般的な破棄処分コストを約90パーセントまで削減できます。
フィルターの耐用年数が延長:
すべてのCFモデルが、ろ過能力が強化された強力な合成繊維(活性炭ではなく)フィルターを使用しています。モデルCF9以降では、フィルターの上流側に沈殿槽があり、あふれた浮遊オイルが外部の回収容器に吸い込まれるようになっています。これによりフィルターの負荷が軽減され、メンテナンス間隔も延長されます。
据え付けが簡単:
濁度基準セットを使用して精製排水の品質を目視で確認できます。メインフィルターカートリッジを備えたモデルは、ハンドルを使用して引き出し、固定してそのまま乾かすことができるので、清潔かつ簡単で、特に使いやすいものとなっています。