KEBAの位置決めモジュールは、インクリメンタルおよびSSIエンコーダーからの位置信号または速度情報を取得します。
インクリメンタルエンコーダーモジュールによる周波数測定
両トラックの立ち上がりおよび立ち下がりエッジの周波数評価を行うことで、制御サイクル時間と比べて、エンコーダーの低周波数域における周波数値の時間分解能が大幅に向上します。ゲート時間を調整できるため、周波数測定の挙動における反応速度と分解能を応用分野の要件に合わせて適応できます。
インクリメンタルエンコーダーモジュールのラッチ入力
必要に応じて、インクリメンタルエンコーダーへのラッチ入力を割り当てることができます。入力回路のシンプルな切り替え機能により(シンク/ソース)、世界各国で使用できます。
各種SSIエンコーダーの統合
ビットレート、送信データ長、ビットマスク、コーディングといった各種の構成設定を介して、使用するエンコーダーに合わせてSSIインターフェースを適応できます。