PIA4810は、アナログおよびデジタル制御が可能な電源コントローラです。 GPIBおよびRS-232Cインターフェースと4つのスロットが装備されているため、PIA4800シリーズ固有のコントロールボードをそれぞれ4枚取り付けることができます。 制御ボードは、2チャンネルのDC電源または電子負荷のアナログ制御が可能で、合計8チャンネルの制御が可能です。
また、菊水PAS、PAM (*1)、PMRシリーズなどのデジタルリモート制御機能を備えたDC電源は、TP-BUS (ツイストペアバス) を介してPIA4830に直接接続できるため、最大32チャンネルのシステムをデジタル制御できます。
PIA4820は、追加の制御チャネルを提供するために、TP-BUSを介してPIA4810またはPIA4830に接続することができる拡張ユニットです。 PIA4810と同様に、最大4つのコントロールボードを取り付けることが可能です。
その後、TP-BUSを介してPIA4810に接続することができる拡張としてPIA4820の3ユニットまで使用することができ、システムは最大32チャンネルを制御することができます。 さらに、GPIBとTP-BUSを組み合わせて使用することにより、システムは最大448チャンネルを制御することができます。
PIA4830はデジタル制御専用の電源コントローラです。 TP-BUSを介して最大32チャンネルの菊水PAS、PAM (*1)、PMRシリーズDC電源をデジタル制御することができます。
OP01-PIAおよびOP02-PIAは、PIA4810およびPIA4820専用に設計された制御ボードです。 単一の制御ボードは、2チャンネルのDC電源または電子負荷のアナログ制御が可能です。 OP01-PIAは電圧と電流の設定、リードバック機能を備えたフルコントロール・ボードで、OP02-PIA4800は電圧と電流の設定のみを備えています。
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