iRIS 150FXは、LCDディスプレイとキーパッドを備えた小型のデータロガーです。2つのアナログ(0~5V、0~20mA)入力、2つのデジタル入力、SDI-12シリアル機器対応、アラームや制御用の1つのデジタル出力を備えており、さまざまなセンサーを接続することができます。
主な通信手段はRS232です。PCやラップトップに直接接続することもできますし、IPベースの通信や無線、ダイアルアップモデムなどのテレメトリデバイスに接続することもできます。
iRIS 150FXは、iQuestソフトウェア製品、iLink 2012またはHydroTelTMを使用して設定・管理されます。また、リモートでのファームウェアやソフトウェアのアップグレードにも対応しています。
対応機種
多様な市場に対応するため、2つのモデルを用意しています。
iRIS 150FXC:筐体のベースに取り付けられた外部14ウェイ端子台付き
iRIS 150FXG: ユニット内部の小型12ウェイI/Oコネクターへのケーブルアクセスを可能にする2つのNG12コンプレッショングランド付き
どちらのモデルにもAAサイズのバックアップ専用リチウム電池が付属しています。また、スタンドアロンで使用するために、AAの代わりにDサイズのリチウム電池を追加料金で提供することもできます(この機能はI/Oやアプリケーションによって異なります)。
LCDとキーパッドによるユーザーインターフェースiRIS 150FXには、19文字×4行のテキストと、小さな絵文字のアイコンを備えた小型グラフィックLCDが搭載されています。このディスプレイと4つのボタンを持つキーパッドを組み合わせることで、一般的な情報やセンサー情報、合計値の表示などを簡単に行うことができます。
筐体:iRIS 150FXは、粉体塗装されたアルミダイキャスト製の筐体に収められています。
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