ハイエンドのマトリクス蛍光光度計MatrixFlu VISは、複数の励起波長と検出波長を組み合わせて蛍光測定を行うことができ、非常にコンパクトな設計になっています。励起チャネルと検出チャネルの特殊な光学配置により、単一の値だけでなく、4x4のマトリックス状の波長の組み合わせを決定することができます。これにより、EEM(Excitation Emission Matrices)の準同期in-situ検出が可能です。
MatrixFlu VISは、主に藻類(シアノバクテリア、緑藻など)のオンライン検出用に設計されており、CDOMの検出によって拡張されます。測定値の安定性を高めるために、内部で温度補正を行っています。
matrixFluは、Webブラウザでの設定が可能な革新的なG2インターフェース、内蔵データロガー、柔軟なプロトコルとデータ出力を備え、現在の市場を大きく上回る豊富な機能を提供します。
また、すべてのTriOSフォトメータのプラットフォームが統一されているため、スペアパーツや消耗品のシステムも標準化されており、デバイス用のさまざまなアクセサリを使用することができます。さらに、最先端のG2インターフェースにより、サードパーティのシステムに素早く統合することができます。
サンプリングやテストサンプルの準備が不要
リアルタイムのセンサー
試薬なし
ナノコーティングされた光学窓
測定技術
ライトソース3個のLED (375 nm/470 nm/590 nm)
検出器フォトダイオード4個(フィルター付き
測定原理 - 蛍光
パラメータ ー
クロロフィルa [μg/L]
フィオシアニン[μg/L]
CDOM [μg/L]
測定範囲
0....200 µg/L
0....200ppb
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