プレスフォースセンサは、動的および準静的な力の測定に大 変適しています。センサは校正されており、 様な設置方法 に対応します。測定範囲は7段階に分かれ、5種類のサイズの センサが用意されています。
概要
プレスフォースセンサは水晶圧電式測定原理を利用したセンサで、水晶圧電素子に加わる力に比例した電荷を出力します。センサに接続されたチャージアンプ(例:ICAM型式5073A)は、それに対応する電圧(例:0~10V)を出力します。使用するセンサに応じて、圧縮力範囲の最大16%の引張力を測定できます(この範囲の校正は行われません)。例えば、圧入後の引抜力等の測定も行うことができます。
アプリケーション
両端のフランジ接続部を使用して、機械環境に合わせてセンサを柔軟に取り付けることができます。付属の芯出しリングを使用すると、軸方向の調整を正確に行うことができます。プレスフォースセンサは回転対称形となっているため、接続ロッドやプランジャへの取付けに適しています。