型内圧センサ6161AA...は、プラスチック射出成形の型内圧を最高200barまで測定します。粘性の低いプラスチックおよび樹脂に適しています。
• 高圧RTM成形など産業用に最適
•ダイヤフラムを持つ構造
•O-リングにより、取付穴との間に生じるギャップをシール
•ねじ一体型の構造
•ケーブルは交換可能
概要
型内圧センサ6161AA...は、φ4mmのダイヤフラムを持つ構造で、φ9mmの堅牢なカートリッジに溶接されています。低粘度の材料がセンサ取付穴の隙間に侵入しても、感度に影響がでません。O-リングの取付けにより減圧時の負圧測定も可能となります。センサ先端のダイヤフラムで受けた圧力は、水晶素子に伝達すると、圧力に正確に比例した電荷(pC)を発生します。この電荷はチャージアンプ(別売)によって電圧に変換されます。ケーブルは交換可能です。
アプリケーション
型内圧センサ6161AA...は、低粘度樹脂の200barまでの圧力を測定します。特に、自動車産業、航空宇宙産業における、レジントランスファー成形(RTM)、高圧レジントランスファー成形(HPーRTM)やシートモールディングコンパウンド(SMC)のモニタリングや制御に適しています。また、シリコーン(LSR)やエラストマなどの低粘度の樹脂製品にも適しています。