高圧用ボールバルブ
要求の厳しいプロセスには、特に信頼性の高い高圧ボールバルブが必要です。
KLINGER Schöneberg 社の純金属製シール付きボールバルブは、過酷な条件に対応するように設計されており、水素アプリケーションにも使用されています。INTEC 117G-S-HT/11-S は、定評のある 3 ピースボールバルブで、トラニオンに取り付けられており、両側にスプリング式のメタルシールを備え、圧力クラスは PN325 です。本体材質はRA4で、ねじ込み式フランジとレンズガスケットによる配管接続は、高圧指令のBASF-WN 18-011に準拠しています。
また、ステム、ボール、トラニオンをスーパーデュープレックス材で一体成型し、溶射でニッケル基の高硬度合金をコーティングした後に溶融し、シートリングと同様に気孔のない高硬度のフェイスコーティングを施しているのが特徴です。
合計で、サイズDN30のボールバルブ2台とサイズDN58のボールバルブ4台が納品され、それぞれにステムエクステンションと空気圧式アクチュエータが付属しています。最終顧客が中国であるため、納品時にはTSG証明書が必要となり、現在420barまでの圧力範囲をカバーしています。
高圧ボールバルブINTEC 117G-S-HT/11-S PN325、サイズDN58
高圧ボールバルブINTEC 117G-S-HT/11-S PN325 サイズDN30
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