回転テーブルだけでなく、すべての標準的なリニアモーターシステムも多軸ソリューションに組み合わせることができます。例えば、XYクロステーブル、ガントリシステム、エリアガントリシステム、カンチレバーシステムなどです。
これらの組み合わせを実現するために、KMLは包括的で最適化された接続エレメントを提供しています。シリーズにより、アダプター部品、フレクシャー ジョイント、温度変化を補正する部品などがあります。正しい寸法のアダプター部品の選定は、KMLのプロジェクト担当者がシステム定義の過程で行います。
お客様のご要望に応じて、軸の組み合わせには標準化されたエネルギーチェーン、ケーブル、ラインも含まれます。これらの追加部品は、お客様のニーズに応じて、プロジェクト詳細の過程でモジュール方式で組み立てられます。補助部品を補完するために、適格で標準化されテストされたサーボコントローラとモーションコントローラを使用することができます。
当社の標準リニアモーターシステムと同様に、多軸システムにも工場での試運転と機能テストという付加価値があります。
リニアモータシステムを組み合わせて多軸ソリューションを構築する場合、特に高い精度が要求される場合には、レーザー干渉計による測定をお勧めします。測定は、例えば工場での受入試験とそれに対応する報告書の形で実施することができます。さらにオプションとして、測定データをあらゆる補正に利用できるようにすることもできます。
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