製品によっては、検査を逆さまで実施することを推奨します。他の製品とは異なる扱いが必要な製品はありませんか?当社のカメラ検査とリーク検査(HVLD)のための特別な搬送モジュールで、通常とは異なる課題にも簡単に対応できます。
バイアル瓶のストッパーやショルダーに付着した液滴は、カメラに誤認される可能性があります。良品誤排除率の低減:当社のアップサイドダウンモジュールは、検査用にバイアルを180°回転させます。液体がストッパーやショルダーの部分を覆うので、液滴がなくなり、良品誤排除になることもありません。
充填量の少ない容器にリークがないかをチェックしたいですか?アップサイドダウンモジュールはこのような目的に最適なソリューションです。逆さまにすることにより重要な栓やショルダーの部分を、カルーセル内で安全に検査することができます。
アンプルに入った粘性のある製品は、リーク検査において特に難しい課題です。直立したり横になったりしているアンプルでは、内容物が先端まで広がらず、内部を十分に液体で濡らすことができないからです。そこで、高電圧リーク検査で、アンプルを逆さまにして回転させ、先端からサイドウォール全体に内容物を行き渡らせる「UpsideDown」を開発しました。こうすることで、どの製品も確実にリーク検査することができるのです。