2021年5月5日、フランス・ブレスト。パワーシステムサプライヤーのコーラー社は、M139発電機キャノピーを発表しました。この製品は、最高レベルの防錆性能を備えており、アフリカや中東などの厳しい屋外環境での使用に適しています。
M139」は、165kVAから250kVAまでの発電機に対応しています。M139は165kVAから250kVAまでの出力に対応しており、これまで発売してきたM137とM138で22~130kVAをカバーしていたKohlerの産業用製品群のキャノピーの再設計を完了しました。
キャノピーの素材には、アルミ-亜鉛メッキを施したスチールを使用しており、標準的な亜鉛メッキを施したスチールに比べて、優れた防錆効果を発揮します。フランス北西部のブレストにあるコーラー本社近くのフランス腐食研究所で行われたテストでは、M139は塩水噴霧条件下の気候室で1,500時間まで耐性を維持することができました。
また、M139の設計では、一部の溶接部を取り除くことで、サビの拡大を加速させる水のトラップを排除しています。
M139のキャノピーは、世界の市場でプライムおよびバックアップ用の発電機を統合しており、小規模な産業や小売店など幅広い分野での使用が見込まれています。
と、コーラー社の小型ディーゼルシリーズのプロダクトマネージャー、ケビン・ブゴーは語っています。
また、キャノピーの構造を強固にするために溝付きシートを採用することで、振動を低減しています。また、M139のルーフは面取りされており、コーナーにはプラスチックの仕上げが施されているため、さらなる保護効果が期待できます。
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