熱負荷からの、
解放。
レーザーはんだ付け需要の増加
カメラモジュールやコネクタピン用途に、 レーザーはんだ付けの需要が増加しています。
レーザーはんだ付けは部品にレーザーが直接照射されることなくはんだ付けが行えるため、電子部品への熱負荷を回避できるだけでなく、加熱時のはんだ温度のばらつきを抑制できます。
はんだ付け時の
フラックス飛散・はんだボールを抑制
耐熱性のあるチキソ剤を採用、レーザー加熱時の熱ダレを防いではんだボールを抑制します。
また、瞬発力の高い活性剤がパッドへのはんだの濡れを促進し、スムーズに高品質なはんだ接合が得られます。
109Ω以上の抵抗値を維持
レーザーによる数秒の瞬間加熱によるはんだ付けでは、通常フラックス残渣に溶剤が残留しやすく、絶縁抵抗の低下が懸念されます。S3X58-M330Dは電圧印加絶縁抵抗試験(85ºC, 85%RH, 1000hr, 印加電圧50V)の結果、デンドライトは見られず、マイグレーションの発生はありませんでした。
製品性能表
製品名 - S3X58-M330D
製品タイプ - ソルダーペースト
合金組成 - Sn 3.0Ag 0.5Cu
融点(℃) - 217-219
粒径(μm) - 20-38
粘度(Pa.s) - 100 ± 20
ハライド含有量(%) - 0
フラックスタイプ - ROL0 (IPC J-STD-004B)