強さと性能
鉱山用ドーザーは、発破、荷役、ダンプエリアを清潔に保つためにも、運搬道路の建設や維持のためにも、車両の生産性に直接影響を与えます。コマツの鉱山用ドーザーは、従来の2倍の設計寿命を持つ新型メインフレームを採用し、パワフルで耐久性のある設計になっています。
生産性が最大で18%向上
前進時と後進時のエンジン出力を20%以上向上
ロックアップトルクコンバータ付オートマチックトランスミッションを搭載した場合、手動変速モードと比較して燃料消費量を10%削減
特長とメリット
ロックアップ機能付きトルクコンバーター
優れた生産性のために設計されています。コマツのロックアップトルクコンバータは、駆動系への動力伝達をより効率的に行い、サイクルタイムの短縮と生産性の向上に貢献しています。
低車高設計
快適性と安定性を確保しつつ、機械への負担を軽減するために、低床式の足回りを採用しています。可動部を最小限に抑えることで、ドージングやリッピング時の高いトラクションと生産性を維持します。
構造の改良
D375A-8では、メインフレームの設計寿命を従来の2倍に延ばし、メンテナンスコストやマシンダウンタイムの低減を図りました。
ブレードオートピッチング
ブレードオートピッチモードを搭載し、オペレータの負担を軽減しながらドージング効率を向上させました。
リッパーオートリターン
人間工学に基づいて設計された新型リッパーコントロールレバーには、オートリターン機能が搭載されており、機械がバックしている状態でコントロールレバーを瞬間的に操作すると、自動的にリッパーが上昇し、疲労を軽減します。
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