Intel Atom® x6000またはCeleron®プロセッサーを搭載したKBox A-151-EKLは、IoTエッジアプリケーションに十分なコンピューティング性能とグラフィックス性能を提供します。特別な機能として、システムは前面(I/Oドア)に拡張スロットを備えており、これを使用してKBox A-151-EKLをフィールドバス、グラフィックス用インターフェース、シリアルまたはデジタルI/O、イーサネットインターフェースなどの追加機能で拡張することができます。オプションで、4G/5GまたはWiFi 6接続をシステムに追加することもできます。
KBox A-151-EKLは、特に産業環境におけるパフォーマンス重視の低消費電力IoTゲートウェイ・アプリケーション向けに設計されています。Intel Atom® x6425RE / x6212REまたはIntel® Celeron® プロセッサー J6413をベースとし、最大4つのプロセッシングコアと最大32GBのメモリ拡張が可能なこの新しいボックスPCは、OEMメーカーやシステムインテグレーターがIoTインフラの潜在能力を最大限に発揮できるようサポートします。
増加するサイバーセキュリティ要件に対応するため、コントロンは堅牢で安全なLinux®ベースのKontronOSオペレーティングシステムと、エッジデバイス上のコンテナアプリケーションの管理と展開を簡素化するKontronGridフリート管理ソリューションを提供します。
新しいKBox A-151-EKLは、2つのDisplayPortとTSN機能付き2.5 GbEインターフェースに加え、2つのUSB 3.2と2つのUSB 2.0、2つのRS232/422/485インターフェースを搭載しています。
また、3つのM.2拡張スロットは、NVMe SSDの統合に加え、フィールドバスや4G/5G、WiFi 6接続などの無線技術の統合にも使用できます。
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