コントロンのpITX-iMX8Mマザーボードは、最大1.5GHzのArm Cortex-A53アーキテクチャに基づくNXPのデュアルコアまたはクアッドコアCPUを搭載しています。Cortex M4コプロセッサとフル4K UltraHD解像度により、このボードは洗練されたアプリケーションに最適な基盤となっています。また、2つのギガビット・イーサネット・インターフェイスによる接続性の向上と、優れたグラフィックス性能を提供します。小型フォームファクターとM.2ハーフサイズコネクターにより、PCIe、USB 3.0、およびMicro SIMインターフェースを提供するコントロンのpITX-iMX8Mは、製造業の組み込みアプリケーションに特化したコスト最適化ARM SBCソリューションであり、小型サーバーソリューション向けのクロスマーケットIoTゲートウェイでもあります。
pITX-iMX8Mは、8M QuadLiteまたは8M Dualのプロセッサ構成が可能で、産業向けまたはコンシューマ向けバージョンがあります。コアあたり32KBのL1命令キャッシュとL1データキャッシュを搭載しています。Cortex M4コプロセッサは、コアあたり16KBのL1命令キャッシュとL1データキャッシュをサポートし、256KBのTCM(Tightly Coupled Memory)を搭載しています。SBC pITX-iMX8M は、4 GB LPDDR4 3200 MTps メモリ ダウン ストレージと 64 GB eMMC メモリ v5.1 ナンド フラッシュを搭載しています。はんだ付けされたRAMとフラッシュメモリにより、pITX8Mは極めて堅牢なアプリケーションにも最適です。LVDSデュアル・チャネル、ミニ・ディスプレイ・ポート、HDMIポートなど、豊富なディスプレイ接続オプションがあります。さらに、背面に2つのUSB 3.0ポート、内部ヘッダー経由で2つのUSB 2.0ポート、8つのGPIO、1つのS/PDIF内部ヘッダー、オーディオ・ライン入力、ライン出力、マイク入力などのインターフェースを備えています。コントロンは、pITX-iMX8Mを素早く使い始めるために、Yocto Linux BSPとAndroid BSP(Board Support Package)の両方を提供しています。
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