CP6006は、ドイツで設計・製造されたサーバークラスCPUプラットフォームです。CP6006 は、14nm テクノロジーのインテル® Xeon® D-1500 プロセッサーをベースとし、8 CPU コア(オプション 2~16 コア)を備え、優れたパフォーマンス・パー・ワット値を実現しています。そのスケーラブルなパワーバジェットにより、ユーザーは要件に合わせて消費電力を調整することができます。CP6006-SAは、標準的な空冷システムの冷却機構を提供します。
仮想化による安全な投資
CP6006は、仮想マシンとして構築された高度なマルチCPUサーバーアプリケーションに適しています。仮想化を使用することで、CP6006ベースのプラットフォームは将来性のある投資となります。定評のあるCompactPCIエコシステムに加え、XEON D-1500プロセッサー・ファミリーの長期稼働と10年にわたるインテルの信頼性が、CP6006を安全な選択にしています。
19インチラックマウント・サーバー向け
卓越したXeon®サーバー機能を、ECC付き32GB DDR4ストレージ容量と組み合わせることで、仮想化対応を可能にします。これにより、CP6006-SAは、通常の19インチラックマウントシステムでは要求される堅牢性と長寿命を満たせない場合に、サーバーやコンピューティングノードとして理想的な選択肢となります。
通信、ストレージ、拡張の多様性
Xeon D system on a chip (SoC)は、統合プラットフォームコントローラハブ(PCH)、2つの統合10ギガビットイーサネットポート、USBやシリアルATAチャンネルなどの統合I/Oを備えています。オンボードのM.2フラッシュデバイスや、追加のオンボードケーブル接続またはリアトランジションモジュールのいずれかを使用する2.5インチHDD/SSDなど、さまざまなシリアルATAストレージデバイスをCP6006で使用できます。
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