真空環境下での焼入、ロー付け、焼鈍の処理が可能。
焼入油槽やガス冷室が別室になった2室炉、3室炉などもラインアップ。
処理品に応じて加圧ガス冷却や油冷、またはガス・油冷兼用冷却など柔軟な構成が可能です。なかでも焼入油槽やガス冷室が別室となった3室タイプは、インラインでの連続処理が可能で高い生産性でニーズにお応えします。
バッチ型1室タイプでは冷却速度を高めるためのガス加圧冷却が標準ですが、最高0.5MPaのN2ガスを製品に対して上下方向の風向き切り替え方式を選択できます。また、優れた温度分布精度でAMS2750規格の対応も可能です。