KUKA Triple Liftは、高さ8メートルまでの作業に対応する移動型昇降作業プラットフォームです。油圧式テレスコピックシリンダーによって、Triple Liftは無段階に調整できます。高度があっても非常に安定しています。そのため、いつでも最大限の安全性で作業できます。
KUKA Triple Liftをお選びいただければ、非常に剛性に優れたプラットフォームを得ることになります。テレスコピックシリンダーがあるため、ほとんど揺れません。
かなりの自重があるにもかかわらず、このプラットフォームは最大負荷であっても即座に全方向にミリメートル単位の正確さで移動できます。このプラットフォームは無線制御で操作しますが、その際プラットフォームの横であっても、あるいはその上であっても問題ありません。
KUKA Triple LiftはMaintenance Repair and Overhaul(保守・修理・オーバーホール)、略してMROのために特別に開発されました。このプラットフォームは、A380のような大型旅客機を始めとする航空機の保守・修理・オーバーホールの際に使用されます。
メカナムホイールによる最大限の可動性
全方向メカナムホイール技術によって、KUKA Triple Liftは並進運動でも回転運動でも操縦できます。特殊なメカナムホイールは樽型の個別ローラーで構成されています。このため、他のホイールから独立した個別の動きが可能です。KUKA Triple Liftは即座に非常に狭い空間でも時間とスペースを節約しながら移動することができます。