前モデルの「SL1000」は累計2,600台を超える販売台数で、スクリーンレスタイプの世界標準マイクロフィルムスキャナーとして全世界に認知されました。その後継機モデルを望む声が全世界から寄せられ、次モデルスキャナーの開発に着手しました。
目指したのは低価格でコンパクトな特徴を継承し、競合機と差別化できるデジタルフィルムスキャナーです。
ブリップ検出機能を備え、静音化を図った次世代デジタルフィルムスキャナーを開発しました。加えて、マイクロフィルムのデジタル化作業の効率を高める専用アプリケーションも同時開発しました。
国立国会図書館、国立公文書館など国の公的機関へ70台を超える台数を販売、海外にも220台以上を輸出し、全世界のマイクロフィルムデジタル化に貢献しました。累計販売台数は410台を超えています。