ビームホモジナイザー光学系
大きな表面のワークピースを効率的に処理するために、ビーム均質化機能(ビームホモジナイザー)が組み込まれたレーザーライン光学系は傑出した加工の可能性をご提供します。均一成形された矩形および直線のレーザ焦点により、あらゆる加工に対して精密に調整、例えば、焼入れ、軟化またはレーザ乾燥などの用途で最適な結果を得ることができます。その上、ビームホモジナイザー光学系は処理の要求および条件に応じて柔軟に設計、CMOSカメラ、パイロメーターなどの追加コンポーネントを取り付けることができます。さらに、レーザーラインズーム光学系により、処理実行中に焦点の寸法をダイナミックに調整・制御することが可能です。
• 矩形/直線/正方形フォーカスが可能
• 主な用途:焼入れ、軟化、レーザ乾燥、テープ敷設/巻き取りならびにエッジバンド溶接などの平面処理
• 拡張:ズーム光学系付きのモーター駆動の焦点調整
• 均質な矩形フォーカスが実現可能(アスペクト比 1:1 ~ 1:18、縁の長さが最大135 mm)
• 追加コンポーネント:高温計、CMOSカメラ