電磁流量計の用途は幅広く、大口径のものは給排水工事で多く使用され、中口径や小口径のものは、鉄鋼業の高炉羽口冷却水制御、製紙業のパルプや黒液の測定、化学工業など、需要の多い場面や測定が困難な場面で多く使用されます。腐食性の強い液体、非鉄冶金工業の鉱石パルプ、製薬工業、食品工業、生化学工業など衛生が要求されるところでは小口径、極小口径がよく使われます。
特徴
* 測定流路は滑らかな直管で、閉塞することがありません。パルプ、泥水、下水などの固体粒子を含む液固二相流体の測定に適しています;
* 流量検出による圧力損失がなく、省エネ効果があります;
* 流体の密度、粘度、温度、圧力、導電率などの変化による体積流量の測定値の影響はほとんどありません;
* 流量範囲が広く、口径範囲も広い;
* 腐食性流体にも対応可能。
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