当社の3Dリアリティキャプチャソリューションの一部である Leica Cyclone FIELD 360 モバイル端末用アプリは、現場で3Dデータを収集するLeica RTC360 レーザスキャナー、ScanStation P30/P40 や P50、または Leica BLK360 イメージングレーザースキャナーと連携し、さらに後工程で最終的な点群データの合成処理を行うためのオフィスPC用ソフトウェア Leica Cyclone REGISTER 360 とも連携します。
現場でスキャンデータと画像データを自動的にキャプチャして合成し、その場で確認することができます。 複雑な計算処理を簡素化し、グラフィカルなユーザーインターフェースとガイダンスを介して初心者のユーザーにも優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。
ライカ ジオシステムズの3Dリアリティキャプチャーソリューションをさらに強化するため、ライカのハンディタイプの3Dイメジャ Leica BLK3D でも、Cyclone FIELD 360の活用が可能です。BLK3Dは、計測センサー、ソフトウェア、オンデバイスのエッジコンピューティングデータ処理機能を組み合わせた、リアルタイム・イン・ピクチャ3D計測ソリューションです。撮影された各画像は、高さ、幅、奥行きの測定値を含む完全な測定記録となります。BLK3Dで撮影された測定可能な3D画像は、点群データを充実させるためにジオタグとしてCyclone FIELD 360に保存されます。BLK3Dは、BLK360とRTC360レーザースキャナーに付随する堅牢で高性能なコントローラーで、ライカジオシステムズだけが提供するユニークなエンドツーエンド・ソリューションを実現します。
Cyclone FIELD 360 Quick Planでは、シンプルな部屋のフロアプランを現場で直接作成することができます。ディスプレイに表示された壁に沿ってスワイプしたり、窓やドアの点を選んだりするだけで、レーザースキャナーが環境を捉えた現場で直接部屋のモデリングを開始できます。部屋のモデリングが完了したら、最終的な3Dモデルをエクスポートして共有することができます。