アクセス用制御装置 iCON excavate iXE3

3D手動式

iCON iXE3 は、3DモデルとGNSSを使用してオペレーターの操作を誘導する最先端の3D掘削ガイダンス・システムです。 設計情報とリアルタイムの切土/盛土の情報が重機に設置したコントロールパネル画面に表示されるため、設計データを参照して迅速に掘削作業をおこなえます。 非常に複雑な掘削作業も容易に、正確に実施できるため、勾配チェックの必要性がなくなり、やり直し作業を減らして時間とコストを節約します。また、LandXML、DXF、GEO、KOF、L3D、LMD、LIN、MBS、TRM形式など、さまざまな業界標準のデータ形式を扱えるため、多様な工事現場で使用できます。オペレーターは、「モデルの作成」機能を使用して、重機の操縦席を離れることなく、その場で単純なモデルと複雑なモデルを作成できます。測量士による補助作業は不要です。 ワンフォーオール（多目的機能） ライカジオシステムズはすべての 3D アプリケーションに 1つのソフトウェアと 1つのハードウェアプラットフォームを提供します。ケーブルのないパネルを採用しているため、機械間のパネル交換が容易に行えます。小型油圧ショベルや スイングブーム付きの ハディッヒ バックホー向けの 3D マシンコントロールの提供が可能になりました。ライカジオシステムズは、スイング ブーム センサーまたはスイング ブームの位置を手動で計算する柔軟なソリューションを提供します。小型油圧ショベルにマシンコントロールを追加することで、3D マシンコントロールの全てのメリットを享受することができます。 稼働率を向上 すべてのプロジェクトファイルを簡単に管理できるよう、効率的なメニュー構成が組まれています。オペレーターがワークフローに必要な機能を素早く選択できるユーザーインターフェースにより、稼働率を向上させることができます。インターフェースは実行画面を表示し続けるため、オペレーターは目の前の仕事に集中することができます。全画面または分割画面を選択することで、作業を補助する最も効率的なビューに誘導します。 シームレスなデータ共有 ライカジオシステムズの統合されたソリューションにより、データをシームレスに共有します。Leica ConXのプロジェクトファイルは、自動的に油圧ショベル用のLeica MC1ソフトウェアおよびiCON site ソフトウェアソリューションに同期されます。iCON excavate を使用して測定点を記録し、そのデータをLeica ConXに共有し、進捗度の計算や生産性分析に利用できます。iXE3ソリューションはプロジェクト進捗モニターやフォローアップのために機械間のログポイントの共有を可能にします。 油圧ショベルの自動化 ライカジオシステムズは、主要機能を自動化することで、油圧ショベルの生産性を高めるツールを数多く提供します。油圧ショベル用の新しい半自動機能 はブーム、バケット、チルトバケット、チルトローテーターの一部または全部の自動化を実現します。半自動の油圧ショベル機能を使用することで、法面や側溝形成などの複雑な掘削もより迅速かつ正確に実施できます。また、 iXE CoPilot や自動ツール認識 などの自動化機能により、オペレーターの疲労軽減や快適な作業性を実現し、過剰掘削の低減や運用コストの削減を実現します。