ライカ DM4 M & DM6 Mは、顕微鏡観察のみならず、画像取得や2D測定・解析を大量に実施するのに最適なパートナーです。最高レベルの光学性能を、誰でも引き出せるよう、操作性と作業効率を徹底的に追及しました。
• ライカ DM4 M:手動操作ながら、煩雑な顕微鏡操作はワンボタン化
• ライカDM6 M:全てのモジュールを自動化した最高級モデル
観察・画像保存したときの顕微鏡条件をすべて記録。必要なときにいつでも条件を呼び出しでき、再現性の高い観察・分析ができます。
面倒な顕微鏡操作はワンボタン・ワンクリックで、誰でも優れた画質で観察でき、観察に集中できます。
鋼介在物試験、結晶粒度解析、相分離など、金属解析においては、高精度かつ再現性の高い解析が求められます。ライカ DM4 M & DM6 Mは、カメラ・ソフトウェアの完全連動でシームレスな操作、また結果に大きく影響する測定条件(光量、絞り、カメラ設定)を再現するため、再現性の高い結果を提供します。
サンプルの用途や作業ニーズに合わせて、最適な構成を選択できます。
画像解析LASソフトウェアは顕微鏡、カメラと完全連動しており、顕微鏡操作からカメラ調整、画像取得、測定・解析までワークフロー形式で進めることができます。
ライカ DM6 MはSteel Expert(鋼介在物自動解析)、Cleanliness Expert(コンタミ解析)、Grain Expert(結晶粒度解析)、Phase Expert(相分離:多値化)など、金属解析ソフトウェアを必要に応じて追加できます。
DM6 M: 観察方法切り替え、照明光量調節など顕微鏡操作は、顕微鏡本体のタッチパネル、側面のボタン、外部コントローラーSmartTouchから、顕微鏡をのぞいたまま快適に実施できます。
DM4 M: 顕微鏡設定は手前の液晶ディスプレイで一目で確認できます。側面のボタンから、顕微鏡をのぞいたまま快適に顕微鏡操作できます。
最新の高輝度LED照明を搭載し、明視野観察はもちろん、暗視野や偏光、微分干渉など暗くなりがちな観察方法も明るくクリアに観察できます。
• 光量を変えても色温度が変わりませんので、色味は一定です。
• ハイパワーLEDにより、対象物をより明るく、鮮明に検出します。
• 約72,000時間の長寿命でランプ交換不要、低消費電力で節電にも貢献します。
微分干渉およびマクロレンズによる広視野観察
• 煩雑で調整の難しい微分干渉観察も、DM6 Mでは全自動制御。ワンボタン操作でアナライザー、ポラライザー、適切なプリズムが光路に入り、対物レンズごとに最適なコントラスト調整を記録し、保存することもできます。
• 1.25×マクロレンズを使用して、広い視野を一目でチェックすることができます。
低倍での全体像確認も、高倍の詳細確認も、適切な明るさ、コントラストで観察できます。