ARTOS 3D ウルトラミクロトームを使用することで、アレイトモグラフィー向けの安定した超薄連続切片が迅速に作製可能。
ARTOS 3D(ARray TOmography Solution)は、走査型電子顕微鏡(SEM)でのアレイトモグラフィーにすぐに使用できる、何百もの連続リボン状切片を自動的に作製・回収します。生物試料の切片作製と SEM の設定手順にかかる時間や労力を削減することで、重要な研究課題の答えとなるイメージを素早く得ることができます。
• - ARTOS 3D を事前にプログラムすることで、フレキシブルなブロック面サイズ(µm~mm)の何百ものリボン状超薄切片を自動的に作製
• - ARTOS 3D には完璧に整列したリボン状切片の回収機能が組み込まれており、扱いにくく時間のかかる手作業の切片回収が不要
• - 高密度の切片を載せた複数の切片キャリア(観察用基板)を同時にマウントすることで、SEM の設定時間を短縮
• - 試料作製プロセス全体にわたって切片キャリアをスムーズに搬送し、効率化されたワークフローを実現
ガラスなど透明な切片キャリアも使用可能なため、ARTOS 3D は、光電子相関顕微鏡(CLEM)にとっても理想的なソリューションです。