インダストリー4.0への道
エンコーダのメンテナンスの必要性を予測し、制御を向上させ、より多くのデータを取得します。ADSオンラインは、状態監視ソリューションであり、Leine Lindeエンコーダに統合され、インダストリー4.0への道を拓きます。
最先端の診断システムADS Online搭載のエンコーダには、複数のセンサが内蔵されており、振動、シャフト回転速度、周波数、温度、供給電源電圧等、エンコーダ周辺の複数の環境パラメータを常時監視しております。
そして、エンコーダ内部で検知された異常パラメータは、エンコーダに搭載されたシステムによって診断され、異常のレベルに応じて、発生する恐れのある不具合を警告し、生産ライン設備の点検タイミングや場所を特定させます。つまり、予防保全が可能となるわけです。
運転パラメータ及び環境パラメータの詳細なログが、エンコーダ内部のメモリーに記録され、専用のソフトウェアまたはユーザー自身のシステムで、分析することが可能です。コンポーネントレベルからのインダストリー4.0の構築方法です。