オフショア用クレーン CAL series

固定式ラッフィングジブメンテナンス

リーベルのオフショアクレーン「CAL」は、ジャッキアップ船のレッグ周りに設置するクレーンとして特別に設計されており、±460°の回転が可能です。主に重量物の建設やメンテナンス作業に使用されます。 一目でわかるメリット 省スペース設計 レッグ周りのクレーンとして特別に設計されているため、クレーンの大きさにもかかわらず、船上での省スペースなポジショニングが容易です。平行ジブを採用することで、船の前脚の上にジブを設置することが可能になりました。このようにクレーンを配置することで、甲板上のフリーエリアを塞ぐことなく、船への積み込みが可能になります。 正確なクレーン制御 旋回ベアリング、旋回機構、ウインチ、そしてリーベル・リトロニック・システムの組み合わせにより、正確な位置決めと積荷の正確な移動を実現しています。パワフルな電気油圧駆動と合わせて、あらゆる運転状況において装置の最適な制御を保証します。 多彩な展開の可能性 CALは、洋上風力発電機の設置やメンテナンス用の大型クレーンとして使用できます。最大1,700トンの吊り上げ能力を持つこのクレーンは、5メガワット以上のタービンやローターの設置や、最も重い基礎の積み込みやその後の設置を容易にします。 また、CALのもう一つの用途として、石油やガスの採掘用機器の設置が挙げられます。この場合、クレーンはプラットフォームやその他の構造物の構築および解体に使用されます。