新しい歯車研削盤LCSシリーズ3は優れた効率と対応性を特徴とする精密研削マシンです。: 普通砥石または電着CBNコーティングをした工具での創成と成形の研削が可能です。
ドレスして使用するネジ状砥石やディスク砥石による歯車研削は長年に渡り使用されてきた信頼のおける工法です。今日では最新の焼結コランダム工具の使用により非常に優れた性能を発揮しています。
LiebherrのLCSシリーズはどちらの工具でも制限なく使用でき、さらには全く新しい分野でも採用されています。風力発電で使用されるような大型ギアのギア研削はその一例です。
定評のある研削ヘッドは、モータースピンドル回転速度最大12,000 rpmまで使用可能です。とても優れた熱安定性は最高品質のための必須条件です。
両端に設置した自動バランス付きのクランプにより、工具の高い剛性を保証します。最大10m/minの送りと100m/secの切削速度が可能です。
直径最大800 mmまでのワークは、2ステーションリングローダーを使って自動的に積み下ろし可能です。無人運転に対応したストレージシステムをご用意しています。