様々な紙やダンボールの表面の吸水性を測定するのに適しています。しかし、紙やダンボールの吸収性能を正確に評価するのには適していません。
試験原理 紙やダンボール表面の吸水率(コッブ)値:一定の圧力と温度で単位面積あたりの紙やダンボールの吸水率。
原理は以下の通りです。
一定時間内に表面に吸収された水の量をg/㎡で表す。具体的な計算式は次の通り。C=(G2-G1)×100となる。
式中C-吸水量;G2-吸水後に秤量した試料の質量;G1-吸水前に秤量した試料の質量。
紙およびボール紙の吸水性のテスターはペーパーおよびボール紙の表面の吸水性テストのための慣習的な器械、別名ペーパー表面である
吸収重量測定器です。この測定器は、様々な吸収試験法の中でもコッブ試験法を用いているので、これもまた
コッブ吸収性試験機と呼ばれています。
- 試験面積 : 100±0.2cm2
- 対応する内径 : 112.8±0.2mm
- 金属円筒の高さ : 50mm
- ロール幅 : 200±0.5mm
- ローラー質量 : 10±0.5kg
- 外形寸法 : 480×400×420 (mm)
- 重量:28kg
- 周囲温度:15℃~35
参考規格
GB/T1540-2002 紙および板紙の吸水性試験方法(ケバー法)
装置構成
本体、標準加圧ローラー、計量筒100ML×1本、定性濾紙×1パック
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