このシステムは、非破壊で高解像度のコンフォーカルシステムです。このシステムは非破壊かつ高解像度のコンフォーカルシステムであり、積分時間と走査寸法を調整することで、サブミクロンスケールの観察が可能となり、生命科学、材料、医療、食品の研究に応用できる物質や生物試料の高色分解能画像を得ることができます。さらに、ラマンスペクトルやTCSPC(Time-Corrected Singal Photo Counting)モジュールを統合することで、マイクロラマン、TRPLスペクトル、スキャニング画像、FILM(Fluorescence Lifecycle Micrograph)を得ることができます。
特徴
* 数多くのメーカーの蛍光顕微鏡(オリンパス、ツァイス、ライカなど)と統合し、ユーザーの要求に応じて集光解像度を調整できるコンフォーカルシステムをカスタマイズすることができます。
* マルチチャンネルレーザーの自動切り替えにより、光路の移動を避けるために手動で操作することなく、同時にカラー画像を得ることができます。
* 光路の反射角度を小さく設計することで、信号の集光率を高め、レーザー信号の消光比を10°にすることで、レーザー信号が実像に干渉しないようにし、S/N比を大幅に改善しました。
* フィードバック機構を備えた絶対位置決めZ軸制御により、10nmの最小移動分解能で3Dイメージングや表面形状の測定が可能
ラマンスペクトルやTCSPC(Time-corrected Single Photon Counting)モジュールとの連携も可能。
* スキャン画像と合成して、特定領域のスペクトルを得ることができ、さらにスポットサイズは1um以下にすることが可能
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