LXハードウェア・アーキテクチャを採用したRTCU LX5 ecoは、価格と性能のバランスがこれまでになく優れていると同時に、車載および産業用モノのインターネット・アプリケーションに幅広く対応します。
このデバイスはNX32L(NX32 for Linux)アーキテクチャをベースにしており、多くの新技術を取り入れると同時に、完全な後方互換性を維持しているため、すでに実装されテスト済みのNX32アプリケーションを変更することなく実行できます。
RTCU LX5 ecoは、すべての主要プロトコルで完全なTLSを提供し、デュアルブートと自動フォールバックおよびリカバリを備えたハード化された保護された実行環境を含むという点で、セキュリティに関する増え続ける課題に対応するように設計されています。
RTCU LX5 ecoデバイスは、強力なオンボードI/O機能と、LTE Cat.1、CANバス、RS232、RS485、1-Wireなどの複数の通信インターフェースを備え、プロフェッショナルなM2M / IIoTアプリケーション向けにゼロから設計されています。
RTCU LX5 ecoは、最先端の車載アプリケーションや最も要求の厳しい産業アプリケーション向けに設計されているため、DINレールマウント用に設計された2つのバージョンをご用意しています。 オンボードI/OシステムはModbus I/O拡張モジュールでほぼ無制限に拡張可能です。
テクニカルハイライト
プラットフォーム
RTCU M2M プラットフォームがベース。
NX32L (NX32 for Linux) 実行アーキテクチャ。
RTCU IDE開発ツール。
完全かつ高度に最適化されたLinuxバリアントで動作。
RTCUプラットフォームSDK(開発中)により、オープンで拡張可能。
LXハードウェアコア
最大1 GHzで動作するCortex-A7 32ビットARMプロセッサー。
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