これらの炉は、単位重量が最大 3,000 kg の中型から大型の高品質鍛造品や安全関連鍛造品の熱処理に最適です。例えば、時速300kmを遥かに超える高速列車用の鉄道車輪や石油・ガス産業用の電機子などです。
加熱から焼入れ・焼戻しまでの全工程を完全自動で行うのが特徴で、マニピュレーターがステーションからステーションへの鍛造品の搬送を確実にします。
単重200~1,300 kgの鉄道車輪の処理では、炉プラントは最大毎時120個の処理能力を達成します。120個/時です。柔軟なパラメータ設定により、ほぼすべての国際規格の要求に対応できます。
プロセスガイダンスに統合された数理モデルにより、冷却パラメータが事前に目標通りに計算されるため、製品変更後もすべての鍛造品が要求仕様を直ちに満たすことができます。
技術データ
全自動熱処理プロセス
特許取得の焼入れ用ノズルシステム
第3世代冶金モデル
安全性
完全自動運転、「床上無人運転」不要
環境性
高効率エネルギー回収システムによる省エネルギー
デジタル
実際のプロセス状態を詳細に制御
インダストリー4.0対応
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