LYMCOのZENTRUM-110は、固定コラム設計のテーブル型横中ぐりフライス盤です。横行、耐振動、強固なブレース構造のボックス型鋳造構造で、より剛性の高いサイドマウントタイプです。ZENTRUMは、可動部の合わせ面がHRC50°の硬度に熱処理され、ターサイトコーティングが施されているため、箱型摺動面は焼き入れされ、接地されているため、長期間にわたって高精度を維持することができます。また、剛性の高い構造により、さまざまな作業要件に対応する卓越した積載能力を備えています。
中央に取り付けられたスピンドル
ZENTRUMのスピンドルは、日本の開発者との技術協力に基づいて設計されています。この特徴により、スピンドルはコラムフレーム(ボックス)の中央に位置し、ボックス・イン・ボックス構造を形成します。さらなる安定性は、デュアルY軸ボールネジによって提供されます。
デザインによる精度
巨大な2+4ベースデザイン、2つのボックスウェイとZ軸送りに沿った4つのリニアが対になり、様々なアプリケーションの重切削を比類なくサポートします。X軸、Z軸のガイドウェイには、大型機用にフッ素樹脂と強制潤滑を施したボックスタイプの硬度鋼ガイドウェイを採用し、優れた精度で位置決めを行い、スティックやスリップのないスムーズなスライド動作を保証します。
重作業用テーブル
回転テーブルは、ワークの重量にほとんど影響されない安定した動き、正確な割出し、精密な位置決めを保証します。一方、30トンを超えるテーブル荷重に対応する静圧スライドウェイ技術、高剛性構造部品、効率的な駆動システムを採用しています。
---